第24回 大の虫を生かして小の虫を殺す


実は前回がコラム掲載週だったんじゃないかと前回のからコミ発刊日の午後になって気が付いたもののこれは夢だということにしておいたほうが幸せに違いないとそのまま封印したおりこうさんなひろろん店長ですけども・・・・

いやー気が付けばもう年度末です。
今日は外も春の陽気で上着を着ずに飛び出しても上着をきていないことにすぐには気がつかなったという・・・

とまぁ、前置きはこのあたりにしておいて・・・
今回は、取捨選択のお話を少し。

部屋の掃除をしようとしても、何か仕事をはじめようとしても、何かしら買い物をしようとしても、常についてまわるのが取捨選択です。

すべてを手に入れようにも常識的に考えてそんな事は叶わないわけで、何かしらを、いやともすれば、候補にあがった大半をあきらめなくてはならなかったりします。

これが生存競争の世界にはいってくると、タイトル通り、大の虫を生かして小の虫を殺す・・・というなんとも怖い言葉が示す取捨選択になってしまいかねないわけですが、ただ、ひところはやった言葉、断捨離が受け入れられたように、必ずしもすべてを残す、すべてを手に入れるということばかりがいいことでない場合も少なくありません。

あつめすぎたコレクターアイテムも自分の整理能力の限界を超えればただのごみを生み出すだけになり、手広く始めた趣味は、すべてを中途半端なものにしてしまうでしょう。

そして今の時代は、飽食の時代。何かをはじめるにしろ、何かを買うにしろ、手に入りそうな選択肢はそれこそ山のようにあると思います。

それでも若い人は、すべてを自分のものにしたいと思うものですが、ひろろん店長くらいのお年頃になってくると、どこかでばっさりきれいにしてしまいたいという、ともすれば少し破壊的な欲求もでてきたりします(笑)

もしひとつのことを始める前に2つのものを整理したら、その新しいひとつのものには、2倍の場所なり、時間なり、お金なりをかけることができるようになります。
3つのものを整理したら3倍の、4つのものを整理すればなんと4倍もの何かしらを投入する事ができるようになるかもしれません。

これってすごく魅惑的におもえたりしませんか?
自分の力が突然2倍3倍になるなんてことまずありえないわけですが、これなら・・・。

折しもまもなく新年度がスタートするこの時期、
今、たくさん時間をとられているもの、資金を投入しているもの、体力をつかっているもの、
一度見直してみてください。

どれかひとつに力を集中してみるのもいいでしょうし、いくつかを整理して新たなものにチャレンジするのもいいと思います。

そして、これは、人のつながりにも言えること。
みなさん、本当に大切な人、ちゃんと見えてますか?
最初は見えていても時間の経過とともに見えなくなっていくものってたくさんあると思います。

本当に大切な人、ちゃんと見つめてくださいね。
どんなものともどれだけの時間とも、どれだけのお金とも天秤にかけられない大切な人のつながりがそこにあると思います。

これを見失ってしまうと気が付いた時には、大の虫も小の虫も関係なく、自分自身が死んでしまうことも少なくないとおもいます(汗)
ひろろん店長は、なんでも経験だと思ってつっこんでいく姿勢を大事にしているつもりですが、これだけは、最後まで身をもって知りたくないものですけどね(苦笑)