第22回 ゴールというはじまり


山は黄色や赤に染まり、それにともなって休日の道路京都の道路も赤色に染まる。
そんな季節になりました。
美しい景色の移り変わりは大歓迎ですが、一度つまってしまうともうどうにもならない交通渋滞にはいつもがっつりなやまされる ひろろん店長です。

ここしばらくの間に、子供たちの就職話題や、二十歳の誕生日の話題がたてつづけに耳に入りました。
学生から社会人に、未成年から成年へ。

誕生日は人それぞれのタイミングでやってきますが、就職の話題に関してはここしばらくがピークかもしれませんね。
人生の中でも大きな変化を迎える時期だと思いますから、臆病にならないように、でも、チャレンジ精神をもってとびたって欲しいなと思います。

ただ、そういう子供たちの成長の話を聞くたびに、逆に自分自身の人生を振り返る事も多く、新しい人たちが新たな社会を作りだすということは、すなわち、今までの社会のメンバーが引退をむかえていくという事でもあるわけですよね?

木々の紅葉は、その後、地面におちて新しい命の養分となり、新たな若葉が誕生していくための過程なわけです。

ひろろん店長が引退させてもらえるにはまだ当分かかりそうですが(汗)昨日までの19歳が今日20歳になった瞬間、突然中身が成人になるなんて事がありえないのと同じで、日ごろから何かしらしっかりと積み上げていってしばらく先にくるであろう自分の節目にむけて準備をしておかなくてはいけないのだろうと思い気を引き締めた今日この頃です。

とはいえ、ここのコラムをエンディングノートの場にするつもりはありません(笑)

私は、子供たちの成長を見守り、手伝っていくいわば人生のメインの時期がおわったら、エンディングに行く前にいわゆる第2の人生を歩く時間があると思っています。

そしてこの第2の人生の期間こそが、人生の中でもっとも自由で、もっともできる事が多くなる時期かもしれません。

いわゆる悠々自適という言葉がこれを示すのかどうか私にはわからないですが、新しい世代を見守りながらということではなく、また、力やいきおいにまかせてがむしゃらに生きるのではなく、本当の意味で人生を謳歌できる期間がここにあると思う訳です。

子育てに全力をささげてこられたお父さんお母さん、子供たちを社会におくりだしたら、それで、人生のゴールではないですよ。そこから消化試合が始まるわけでもありません。

達成感とともに脱力感も少しでてくるかもしれませんが、ここからの自分自身の人生、もう一度気持ちをしっかり充填して新たなスタートを切ってもらえればと思います。

立派な子育て、おつかれさまでした!
新たな人生にようこそ!