第11回 結果発表


今年も残り数日。
29日には個人的に一年でもっとも忙しいイベント”餅つきデー”を控えてドキドキのひろろん店長です。(汗)

さて、先日、結果を出すための得策は「数打ちぁ当たる!」だと書いた訳ですが、

「当たるにしてもそれはいつになるの?」

という新たに巻き起こる疑問について少し触れて今年のコラムを締めくくれればと思います。

宝くじを買ったとき、試験を受けた時、オーディションに応募した時・・・等々、

何かしらの挑戦を行うと、すぐにも結果を知りたくなるのが人間の性。もちろんそれと同時に答えを聞きたくない(怖い)とどこかで思ってしまうのも誰しも同じかもしれません。(笑)

でもこうした即時性のある事柄の結果と異なり、なかなかすぐには結果を得る事ができない、もしくは、実は結果は出ているのだけど、その時点で本人には見えない事も沢山あります。

例えば、既にそこそこ上手に演奏する人が楽器の練習をしたり、受験に備えて長期にわたって勉強してきた時、あるいは、料理の腕・・・なんてものもそういった類のものに入るかもしれません。

こうした所謂”努力”に対する結果というのは、必ずしもすぐには分らない事が多く、それが故に結果が出る前(自覚できる前)にその努力をやめてしまう人も多い様に思います。

はたから見ていると

「すごく伸びているのにどうしてやめてしまうのだろう。もったいない。」

なんて思う事も少なくなかったりします。

先に断わっておきますが、がんばったら頑張った分だけ必ず結果が出る・・・なんて私は思っていません。頑張ったことがやぶへびになってしまう事も実際にはありますから(汗)

ただ、だからといって、努力をせずに生きていく事なんてできないわけです。
ここはやはり失敗を恐れず、失敗しても腐らず

「数打ちぁ当たる!」

の精神でがんばるしかありません。

そして結果については、出てもでなくてもそれ自体は深く気にしないのが一番です。
上手くいけば素直に喜べばいいし、ダメだったときは、またがんばる。
それだけの事なんです。

要は最初に念頭におく考え方ひとつだと思う訳です。

「良結果を得るために苦しい思いを我慢して努力する」

のではなく

「努力そのものを楽しんで、結果はあとから勝手についてくる」

という形を手に入れられるかどうかなのです。

努力している過程そのものを楽しめれば、結果はおまけのようなもの。
「いい時もあれば悪い時もある」
でいいじゃないですか。

「努力を惜しまない才能」(ある意味最強の才能ですね)

というものを誰もがもっていればこんな事を考えなくてもいいのかもしれませんが、たとえそんな才能がなくても、

「努力を楽しめる考え方」

というのは誰でも少し視点を変えれば獲得可能なんじゃないかと思います。

オーディションに備えて血のにじむような練習に勤しむ楽器奏者と、毎日の練習が楽しくて少しでも時間があればいつも楽器を練習してしまう奏者。

あなたはどちらになりたいですか?

「数打ちゃ当たる!」のチャレンジ回数と「努力を楽しめる考え方」

今年何をやってもうまくいかなかったという人、来年は是非この2つの言葉を頭においてがんばってみて下さい。

インスタントにすぐ結果が得られる事柄よりも、こうしてより多くの時間と努力から生まれてくる結果の方が、成功するにしろ失敗するにしろきっと、何かしら得るものは大きいと思いますから。

そんなこんなで今年も一年、「からコミ」ご愛読ありがとうございました。
願わくばみなさんが、”苦しい努力”でこのコーナーを読んでおられるのではなく、楽しんで読んで下さっているといいのですが・・・(汗)

それでは皆さま、どうぞ良いお年を!