第4回 周辺高校の通信簿


お久しぶりの ひろろん店長です。

さて、受験、進学の話で真っ盛りの季節になりました。

この時期、誰かからそんな話を聞くたび、過去の他の誰かのそんな話をいろいろと思い出します。
気が付けばかれこれ十数年、この界隈の子達の受験や進学、就職の話に関わってきた事になるでしょうか。

ここ大津では、中学受験をする子は比較的珍しいので、大抵の場合、受験といえば、高校受験、もしくは、大学受験の話になります。

中でも高校受験は、子どもたちが少しづつ自分でものを考えられるようになり始める歳で迎える事になる一大イベントです。

そんなわけで、今更この記事を書くことに意味があるのかどうか、また、一歩間違うと何かしら面倒な物議をかもし出してしまう(苦笑)危険な話題なのですが、私がこの十数年でこの界隈の高校について抱いた感想をずらりと並べてみましょう!(学校関係者の皆様、是非寛大なお心で笑って見逃して下さい(汗))
高校入学前の子どもたちが、進学後、学校生活を通してどういった風に変わっていくかを見てきた正直な印象です。

1)O高校
良くも悪くも昔ながらの公立高校の印象です。おそらく親御さんがもたれている一般的な公立高校のイメージにもっとも近いのがこの学校です。 今回の学校比較では、このO高校をもっとも特色の見えない標準的な学校として書いています。
I高校や、Z高校も、比較的近い色を持った公立校ですが、学力的なふるい分けや、特殊な技能習得にむけて選択される事が多いのでここでは全ては書きません。

2)KN高校
京都生まれ京都育ちの私には、少しなじみのない農業学校で、一般的な授業の他に空の下で行う実習が多い事もあってか、ここに通う子どもたちは、かなり楽しそうです。唐崎からは通学距離も少しあるかもしれませんが、このあと、大学への進学を希望するのでなければ、視野に入れてもいいかもしれません。

3)OS高校(通称DS)
商業校ということでここも一般高校とは少し授業内容が異なりますので、大学への進学を希望する場合は、お勧めしにくいのですが、ここに通う子たちも明るく元気な子達が多いので、比較的印象は悪くありません。

4)H高校
中高一貫校ということで通う子も多く、学校の指導の賜物か、どこかですれ違ってもしっかりした挨拶の出来る子も少なくないのですが、ただここへ通いはじめた子どもたちは、とにかく明るさがなくなっていく印象が強いんです。(あくまで主観です)
規則正しくとか、礼儀礼節とか、確かに大切な事なのですが、それ以上に子どもたちの元気がなくなっていくのが残念です。
申し訳ないですが、ここへの進学は、個人的にはお勧めできません。 中学の方の印象は決して悪くなく、十分お勧めも出来るのですが、高校については、 もう少し子どもたちの人格をちゃんと認めて活かす方向で指導してあげてほしいと思います。

5)KO高校
この学校は、楽しめる子と、そうでない子。そして、流される子とマイペースを維持出来る子がはっきり分かれます。

自分をしっかりともってやりたいことも決まっている子なら楽しい学校生活をおくれるのではないかと思うのですが、何をして良いのかわからない、自分が何をやりたいのかまだ見えてない子や、周りの流れについつい流されてしまう子には少しリスクの大きな校風になっている様に思います。
結構頻繁に校内のトラブルニュースが耳に入ります。

6)K高校
この学校も、比較的昔ながらの高校といった印象が強いのですが、子どもたちの追い詰められ感(汗)が他の学校より強く思います。

特進クラスにいたってはさらにそれが顕著で、子どもたちの元気がなくなっていきます。
ただ、ここでいう「元気がなくなる」は、H高校のそれとはちがって、子どもたちが純粋にそのハードさに疲れてしまっているのではないかと・・・。

ということで、少し地理的な範囲を広げれば他にも学校はあるのですが、私の知る8割以上の子達がこれらの学校に通っている、もしくは通っていた様に思いますので、このあたりで。

長い間ずっと子どもたちと接してきた立場で言わせてもらえれば、とにかく、「明るく元気である事」というのが子どもたちにとってどれだけ大切かという事を思い知らされます。

もちろん、ただ何かに憤りを感じたり周囲の暗雲に流され「やんちゃで騒がしいだけ」の子達の相手はする気にもなりませんし、実際、ずっと無縁を通させて頂いている(笑)のですが、日に日に元気のなくなっていく子どもたちは見るに耐えません。

知識は少しあとになってからでも得る事が出来るんじゃないでしょうか?
でも、人間性がはぐくまれる一番大切なこの年頃に明るさや元気さを失ってしまったならそのあと、再び輝くには相当なきっかけや環境が必要になる様に思います。

子どもたちには少しでも楽しい学校生活を送って欲しいなと思うのです。