第18回 なぜ、「勉強」をするのか


みなさん、こんにちは。
実に久しぶりに「厚化粧」というコトバを聞いたshimanyです。

さて、幸い……かどうかは分かりませんが、まだ、我が家では聞かれていないモノの、子ども達の定番の質問に、「なんで勉強しなくちゃいけないの?」というモノがあります。

少し前の時代なら、「勉強して、いい大学に入って、いい会社に入るためだよ」とか、そのモノズバリ、「エラくなるためだよ」という回答もあったのかもしれませんが、今や、全くリアリティがありません(と言うか、当時からもそうだったと思いますが)。

また、少し気が効いているのだと、「学ぶ楽しさを知るためだよ」なんていうのもあるかもしれませんが、十分に他の楽しみを知っている現代の子ども達には、勉強の楽しみは「屋上屋」なのかもしれません(笑)。

そこで……でもないのですが、先日、自分の体験を振り返っているウチに、勉強に限らず、いろんなコトを知ったり、技術を学んで身につけたりする自分なりの理由が見つかりました。

それは、「自由になるため」です。

たとえば、実際、仕事上で感じたのですが、現在の法律や組織の規程はもちろん、もっと身近なトコロだと、組織内で許可をもらうため書類の作り方や予算の執行方法等を知らないと、どんなに素晴らしいアイディアを思いついても、それをどうやって実現したらいいか分かりません。

また、何かをする時だけではなく、逆に、それができないという判断も、知識が多い程、早く確実にできます(そして、ムダな時間を使わずに済みます)。

オトナの場合は「勉強」という言い方はしないかもしれませんが、とにかく、知識が多ければ多いほど、”自由に”自分のしたいコトができるという訳です。

また、知識だけでなく、「技術」についても同様です。

ごく身近な例ですが(笑)、少し前に、友人が結婚する際、奥さんに対して、「どんなにヒドい夫婦ゲンカをしても、ごはんだけは作ってくれ」とお願いしたというハナシを聞きました。

おそらく、その友人は料理があまり得意ではない(できない?)のだと思いますが、その「技術」がないがゆえに、どんなに自分に理があり、有利なポジショニングの夫婦ゲンカだったとしても、その後に、奥さんにごはんを作ってもらえば、どうしても、弱い立場になってしまいます(まぁ、それが、仲直りのきっかけになるかもしれませんが(笑))。

……と、エラそうに言っていますが、かく言う自分も、幸い、食事こそ自分で作れるモノの、クルマの運転が苦手なので、家族で出かける際にはヨメの運転に頼らざるを得ず、この点で、いつも負い目を感じています……

このように、少しでも自分でできるコト、つまり”技術”が増えれば、家庭内でも(笑)自由度が増します(クルマの運転なんて、それこそ、自由の象徴ですね)。

勉強をするのは、いろんな知識や技術を身につけ、自分の好きなコトを、好きなようにやるため。
つまり、「自由」になるため、というのが自分なりの結論なのですが、まぁ、そもそも自由になるコト自体に魅力を感じていなければ、これも説得力がないですね(笑)。

……と、ちょうどこんな記事を書こうと思っていた矢先に、エラいモノで、偶然、知人のFBで、こんな記事を知りました。

「子供に「何で勉強するの?」と聞かれたら、どう答えますか?」
(http://dearlife.biz/s-life/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6/%E3%80%8C%E4%BD%95%E3%81%A7%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E7%AD%94%E3%81%88%E3%82%8B%EF%BC%9F/)

う〜む……
世間的にはこうなんですね……

と言うか、こんなにじっくりハナシ合わないと勉強しないというのが、ちょっとした驚きでした。
自分が子どもの頃は、知らないコトを、毎日、タダで教えてくれるなんて、なんて、ラッキィなんだろうと思っていたので(笑)。

ただ、ムリヤリやらされているというのが苦痛なのかもしれません。

確かに、小学校低学年のムスコの授業参観等ではまだそれほど感じませんが、仕事で、高校生の授業の手伝い等をしていると、彼等はなんて不自由なんだろうと思ってしまいます。

そんな状況に慣れさせ、従順な人材を育てるのが教育だという皮肉な見方もあるかもしれませんが(苦笑)、やはり、そこから少しでも早く脱出し、自分でなんでもできるようなるためにも、知識や技術をできるだけ多く身につけるコトが必要なのかなと思います。